小夏

The Day After Mother's Day


そうそう、昨日は母の日でした。
だからオイラは電話しましたですよ。
「いつまでも若く元気で頑張ってくれよ!」
ってさ。
そしたらこんな事を言われた。
「あんたも、等身大で無理せずあんたしく生きてよ。」
だって。
オイラは15才の時から一人暮らしを始めた。
だからいつだって母は遠い存在だった。
けど、人は時にとても優しいコトバに救われることがある。
昨日の母の言葉は間違いなくそんな一言だった。
等身大であんたらしく。。。
頑張って親孝行せな。

数の話

究極の夜更かし。
気づけばこんな時間。。。
とりあえず、書くべきことを書いて逸早く寝るべし。


さて、先日の問題。
Clさんのおかげでとても深いところまで辿りつきました。
オイラが問題を出す理由はそこにあります。
正解なんていらないんです。
立ち止まってどうかなぁって考える姿勢。
避けて通れば幾らでも出来るんだけど、
どうかなぁって、止まってみる。
で、思ったことを書いてみる。
会話の始まり、コミュニケーションの起こり。
思考の交差。
とっても大切なモノである気がします。
Clさんには全くもって感謝です。


さて、オイラがあの問題で言いたいこと、
それはズバリ学問の在り方。
きっとこの時点で何人かの人は
読むのをやめちゃうんだろうなぁ。
ま、でも伝えたいコトは伝えないと。


オイラの聞いた話では、
日本における多くの子どもたちが、
数学嫌いであるという事実。


実はオイラも理系の人間ではないです。
高校まで数学なんて大っ嫌いでした。
ベクトルと行列の時間なんて、
教室の後ろで机をくっ付けて
下敷きで卓球をして先生を困らせていました。
そういえば、UNOもしたっけ。
おかげで、期末テストは100点満点中8点だった。
学年の点数の分布表を見たら、
10点以下は一人だって・・・って、オイラやん!!
さらにそれが何故だかバレて
「はっちゃん」とか名づけられてました。
成績表も「2」をつけられました。(笑えない。。。
そんなオイラがいつの間にか大学院に行ってまで数学を扱うコトに。
それもやればやるほどに本業の経済学をそっちのけで、
数学にのめり込んでしまう始末。


さて、そこまでしてオイラが気づいたこと。
それは、学問の数学と
学校で習う数学とは全く違うモノであるという事。
オイラが学校で習ってきたコトの大半は詰め込み式だった。
三角形の内角の和は、180度。
円周率は3.14。
平行線は交わらない。
負の数。
直線。
座標。
三角関数


ただ意味も無く覚えた。
自分の好奇心とは全く別の次元で覚えた。
そしていつしかオイラは数学が嫌いになった。
数字を見ただけで気持ち悪くなった。
正解しないことが恥らしかった。
そして仕舞には諦めていた。


そんなオイラが数学に興味を覚えたのは、
経済学で扱った微分という手法と触れ合ってから。
この微分という作業は、
何と式で持って、今尚動いている点を表しているという、
とても哲学的な作業だったのです。
今尚動く点。
数直線上を永遠に動き続ける点。
身近なモノを例にあげると、
π(パイ)。
ルート3。
ルート2。
なんてこった。
コイツら、ずっと数直線上を少しずつ動く。
3.1415926535・・・・・・・・・・・・∞
3.14よりもずっと右に動く。
でも、けっして3.15には辿りつかない。
面白すぎる。ってか不思議。


という訳で、こんなコトが始まりだった。


それからオイラは自分が
乱暴に詰め込んだ色々な数学の知識をリセットした。
で、単純に何故?からスタートし直した。
まず、数学ってどうして生まれたのか?


というところで、今回は眠いので一旦終了。
今度はまた機会を見計らって
何故数学が出来たかの話。
これが結構面白いんです。
しかしここまで読んでくれた人いるんかなぁ??
今更ながら、自己満な気がしてきた。
あ、でもそういう時の逃げ口上は、
まぁ、オイラのブログだから。。。

小夏

題名の小夏だが、これは高知県の名物。
オイラの血筋は両親共に高知県出身。
竜馬がゆくを読んだ方ならご存知でしょうが、
池田屋の変で近藤勇に切られた北添の末裔です。
う〜ん、切られ役。。。
さて、話を戻して小夏。
これは掌サイズのグレープフルーツみたいなやつ。
でも酸っぱいだけでなく、ほんのり甘い。
高知県のこの時期には道端にて袋売りされているのです。
これを手にすると
いよいよ夏が近づいてきた気がするものです。
夏かぁ。なんかええことないかなぁ〜。

今日のお薦め

折角なのでとっても楽しい
数の本をご紹介。
絵本仕立てですが、
内容が濃い!!
特に黄金比とか、フィボッチナ数なんかは、
あの名作ダヴィンチコードにも登場。

数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜

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