雨の日

雨の日




只今しとしとと雨が降り出しております。
図書館にて更新中。
今日は一年生のメールの講習。
いよいよ、これが終わったら彼らもPCの貸し出しが始まります。


最近は一時間目から中学校に来ているせいか、
非常に早起き。
おかげで普段通りに夜更かしをするとなかなか辛い。


昨夜も今日に備えて寝ようとしていたところに携帯が。。。
「おまえを嫁に…♪」相変わらずさだまさしの関白宣言。
ふと時計を見ると夜中の12時過ぎ。


オイラ:「はい、もしもし。」
先輩:「おう、おれや、今どないしてんねん?」
オイラ:「失礼ですが、どなたですか?」
先輩:「何言うてんねん、はよ起きぃや!!」
オイラ:「あ、先輩。。。どないしはりました?」
先輩:「今、木屋町にいてんねん、はよ、来いや。」
オイラ:「は???明日、朝、早いんすよ、勘弁してください。」
先輩:「おいおい、一年ぶりやないけ。寒いこと言うなや。。。」
オイラ:「本気っすか?」
先輩:「おう、こんな夜中に呼び出せるんは、独身のおまえくらいやしな。。。」
オイラ:「行くのやめさせて頂きます。」
先輩:「ごめん、ごめん、冗談や。ラーメンでも食べようや。。。」


もうここまで来たら観念するしかない。
しかもどうやらめちゃめちゃ酔っ払ってるみたい。
しゃあなし、真夜中の出動。オイラは消防車じゃないのに。
で、三条木屋町のガラの悪い地区で無事先輩を発見。
明らかに酔っ払い。
ネクタイを外してYシャツ一枚で、ジャケットを片手に歩いてた。
声をかけ、再会を喜ぶ先輩を半分抱えるように
近くのラーメン屋に。
長浜ラーメンみよし。。。
あのめっちゃ臭い店。
オイラが高校の時からずっとある。
思えば先輩と会うのはほんまに久しぶり。
元気そうで何より。
もっとも酔っ払っていて大分面倒なことになっているが。


ラーメンをすすりながら、麦酒をあおり、
積もる話に華を咲かせた。
結構話をしたと思う。
けれど、いよいよ明日がヤバイのでお開きに。


先輩をホテルに送って家路に。
布団に入ったのは明け方4時。
3時間も寝られない。
起きれるか不安なので、
目覚ましを5つセットした。
使ってない携帯のアラーム。
今の携帯のアラーム。
目覚まし時計を二つ。
コンポのアラーム。
無敵だ!!


そして数時間後、それらは静かなオイラの家で
けたたましい音を立てて鳴りまくるのでした。
最悪な朝。
でも、会えて良かったっす、先輩。
また誘ってください。今度は暇なときに。

今日のお薦め

本当に軽快な作品。
ニューヨークのちょっとしたイタリアンレストランの小話。
奇妙な一夜が観ている者をを魅了します。